「なぜ100億なんですか」
よく聞かれます。
正直、聞かれるたびに少し困ります。かっこいい答えを用意しているわけではないので。
でも、ちゃんと説明しておきたいので、書きます。
先に結論を言います。
100億という目標は、支援をするためのお金と時間を確保することです。
金額そのものが、目的ではありません。
じゃあ、何のための金と時間なのか。行き先は3つあります。
行き先① チャンスのない子供
正直に書きます。自分の子供時代に、これといった原体験はありません。
裕福ではありませんでしたが、大きな不自由もなく育ちました。「きっかけは何ですか」と聞かれても、「ない」としか答えられません。
ただ、知っていることが1つあります。
児童養護施設の子は、18歳で出ます。
そこから先チャンスを掴めるかというと、正直、少ない。自分で掴むものだとは思っています。でも、掴める人と、掴めない人がいる。
その目を、潰しちゃいけないと思っています。
まずはスタディクーポンのような形から始めるつもりです。塾や習い事、体験活動に使えるものです。施設をつくるのは、ずっと先の話です。
身近な子の話は、書きません。うちは7人の会社です。書けば、特定されます。
だから、この記事に具体的なエピソードは出てきません。まだ、何も始まっていないのと同じです。
行き先② 動物
うちの猫は、4匹とも元野良です。
このことは前に書きました。「活動」と言えるほどのことは、まだ何もしていません。飼いきれない分を、知り合いに引き取ってもらう。それを繰り返しているだけです。
(→ 詳しくは「うちの猫は、4匹とも元野良です。」)
行き先③ 街
月に2回、地域清掃をしています。
こちらも前に書きました。まだ4か月目です。偉そうなことを言える段階ではありません。
(→ 詳しくは「言い出したのは、妻でした。」)
で。
こうやって並べてみると、気づくことがあります。
どれも、まだ小さい。
子供のことは、これから。動物のことは、その場しのぎ。街のことは、始めて4か月。100億どころか、1億にも届いていません。
じゃあ、今すぐできることをやれよ、と思われるかもしれません。
その通りです。だから、やっています。同時に、これだけでは足りないとも思っています。
だから、逆算する
会社の目標は、10年で100億。ちょうど50歳になる年です。
1年後に5億。
2年後に10億。
3年後に20億。
5年後に30億。
7年後に50億。
10年後に100億。
数字だけ見ると、大きく見えると思います。でも、やることは1つです。いい現場を、面白がりながら積み上げる。それだけです。
積み上げた先に、子供のことも、動物のことも、街のことも、今より大きくできる原資と時間ができる。そういう順番で考えています。
先に立派なビジョンを掲げて、後から辻褄を合わせているわけではありません。目の前の現場を1つずつやって、その延長に、支援の規模を広げていく。それだけの話です。
あ、真面目に書きすぎました。
100億の話をすると、だいたい「そんなに稼いでどうするんですか」と聞かれます。今度からは、この記事を見せます。