100億への道

100億は、目的ではありません。

髙須竜也 2026.09.08 ☕ 約3分で読めます

「なぜ100億なんですか」

よく聞かれます。

正直、聞かれるたびに少し困ります。かっこいい答えを用意しているわけではないので。

でも、ちゃんと説明しておきたいので、書きます。

先に結論を言います。

100億という目標は、支援をするためのお金と時間を確保することです。

金額そのものが、目的ではありません。

じゃあ、何のための金と時間なのか。行き先は3つあります。

行き先① チャンスのない子供

正直に書きます。自分の子供時代に、これといった原体験はありません。

裕福ではありませんでしたが、大きな不自由もなく育ちました。「きっかけは何ですか」と聞かれても、「ない」としか答えられません。

ただ、知っていることが1つあります。

児童養護施設の子は、18歳で出ます。

そこから先チャンスを掴めるかというと、正直、少ない。自分で掴むものだとは思っています。でも、掴める人と、掴めない人がいる。

その目を、潰しちゃいけないと思っています。

まずはスタディクーポンのような形から始めるつもりです。塾や習い事、体験活動に使えるものです。施設をつくるのは、ずっと先の話です。

身近な子の話は、書きません。うちは7人の会社です。書けば、特定されます。

だから、この記事に具体的なエピソードは出てきません。まだ、何も始まっていないのと同じです。

行き先② 動物

うちの猫は、4匹とも元野良です。

このことは前に書きました。「活動」と言えるほどのことは、まだ何もしていません。飼いきれない分を、知り合いに引き取ってもらう。それを繰り返しているだけです。

(→ 詳しくは「うちの猫は、4匹とも元野良です。」)

行き先③ 街

月に2回、地域清掃をしています。

こちらも前に書きました。まだ4か月目です。偉そうなことを言える段階ではありません。

(→ 詳しくは「言い出したのは、妻でした。」)

で。

こうやって並べてみると、気づくことがあります。

どれも、まだ小さい。

子供のことは、これから。動物のことは、その場しのぎ。街のことは、始めて4か月。100億どころか、1億にも届いていません。

じゃあ、今すぐできることをやれよ、と思われるかもしれません。

その通りです。だから、やっています。同時に、これだけでは足りないとも思っています。

だから、逆算する

会社の目標は、10年で100億。ちょうど50歳になる年です。

1年後に5億。

2年後に10億。

3年後に20億。

5年後に30億。

7年後に50億。

10年後に100億。

数字だけ見ると、大きく見えると思います。でも、やることは1つです。いい現場を、面白がりながら積み上げる。それだけです。

積み上げた先に、子供のことも、動物のことも、街のことも、今より大きくできる原資と時間ができる。そういう順番で考えています。

先に立派なビジョンを掲げて、後から辻褄を合わせているわけではありません。目の前の現場を1つずつやって、その延長に、支援の規模を広げていく。それだけの話です。

あ、真面目に書きすぎました。

100億の話をすると、だいたい「そんなに稼いでどうするんですか」と聞かれます。今度からは、この記事を見せます。

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髙須竜也(株式会社高須工房 代表取締役)
髙須竜也
株式会社高須工房 代表取締役
ゼネコンで16年、現場所長まで務めてから独立しました。横浜を拠点に、RC造・S造の新築と、工場・医療施設の大規模改修、住宅・店舗のリノベーションを手がけています。木造はやりません。やったことがないので。10年で100億。この数字を追うのは、子供の未来支援・動物福祉・地域美化に回すお金と時間をつくるためです。月2回の地域清掃も、元野良4匹との暮らしも、その延長線上にあります。好きなものは、ハーレーとラングラー。あとは激辛とホッピーとケバブ。

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